ITエンジニアのための自己啓発映画 #1 マイ・インターン

閲覧いただきありがとうございます！"さいとう"と申します。わたしは異業種・未経験からIT業界に転職し、現在インフラエンジニアとしてクラウド環境の設計や構築・運用の支援を行っています。

ITエンジニアは日々、問題と解決の連続です。そして、問題の発見や解決には、常に学習が必要になります。しかし、ITエンジニアも人間なので、モチベを保ち続けるのは難しいですよね。そんなときに見てほしいおすすめの映画を紹介します。

今回のITエンジニア向け自己啓発映画は「マイ・インターン」です。

Contents

1. エンジニアにおすすめの映画
2. まとめ

エンジニアにおすすめの映画

IT業界は技術の進歩とともに速いペースで絶え間ない学習が要求されます。映画を通して新しい視点を得る、モチベーションを上げるなどを実現してほしいという思いから、わたしが普段見ている映画を紹介していきます。

映画「マイ・インターン」とは？

映画「マイ・インターン」は、2015年に公開されたアメリカのコメディドラマです。ナンシー・マイヤーズが監督し、ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイが主演を務めています。

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映画のあらすじ

ロバート・デ・ニーロ演じる70歳のベン・ウィットカーは、退職後も活動的に過ごしたいという思いから、ファッション系eコマーススタートアップのインターンプログラムに応募します。

この会社は、アン・ハサウェイ演じるジュールス・オースティンが設立した急成長中の企業です。最初は世代の違いから馴染めない部分もあるベンですが、その経験と落ち着いた人柄で会社の若いスタッフやジュールスからも徐々に信頼を勝ち取っていきます。

彼はインターンとしての基本的な業務だけでなく、プライベートの面でもジュールスを支えるようになります。

ジュールスは会社の急速な成長に伴うプレッシャーと、CEOとしての役割と母親としてのバランスに苦悩しています。

ベンは彼女に仕事と人生のアドバイスを提供し、その過程で両者は互いに大切な存在になっていきます。観客は、ベンのような経験豊富な老年層が若者から学び、若者が年長者から学ぶことの大切さを理解します。また、ジュールスのキャラクターを通して、女性のリーダーシップと職場での女性の役割に関する現代的な問題にも光を当てています。

ITエンジニアと映画の共通点

アン・ハサウェイ演じるジュールスは若くして成功を手に入れます。しかし、仕事の忙しさと家庭との両立がうまくいっていませんでした。ロバート・デ・ニーロというメンターのおかげで、自分の人生を取り戻す一歩を踏み出せます。

ITエンジニアもプロジェクトの進行や客先対応、エラー、運用監視、部下のマネジメントに追われ、自分の時間・自分の人生を犠牲にしていませんか。残業は当たり前、家と会社の往復ばかり、休みの日は寝て過ごす。仕事に時間がとられ、家族と会話をする・友達を遊ぶことを後回しにしていませんか。

ジュールスとITエンジニアは職やポジションは違いますが、境遇は共通している気がしました。

「マイ・インターン」から学ぶこと

「マイ・インターン」を見ていて、わたしの仕事と共通している点が見えました、そして、映画の中でジュールスは変わっていきます。

人生の師となるメンターとの出会い
自分がやってきたことを素直に認める
チームメンバーを信頼する

具体的な教訓

「マイ・インターン」を見ていると、上司と部下、家族、友人などの対人関係について考えさせられます。ITエンジニアは学習する技術範囲が広く、ゴールが果てしなく遠くに感じられます。

しかし、実務では技術のエッセンスを知っていれば、新たに出てくる技術やツールへのスキル転用が可能ですよね。この技術エッセンスやコツは各エンジニアで違ってくるかと思います。

インフラエンジニアである私にとっては、サーバやネットワーク、ストレージ、セキュリティ、データベースについて知っている必要があります。それらに関するツールは無数にありますが、考え方・思想は共通しています。こういった内容を教えてくれるメンターを見つけたいですね。

また、たまには自分がやってきたことを素直に認めたいですね。周りを見ると、技術を持ったエンジニアが多数いて、自分なんてと思うときがあります。こういった感情は、なかなかプラスに働きません。

劇中でもベンがジュールスを自宅に送ったときに、「会社をここまで大きくしたのはだれか？」と説いています。自分のやってきた、積み重ねてきたことを見つめなおしましょう。

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